「冬太り」でも重要となる〝バランス〟とは?

前回、ほぼ言い訳で終わってしまった感じもしますが…(苦笑)
あれが全て冬太りの〝原因〟と考えて頂ければと思います。

 

ワタシ個人的には、いいと思うのですよ。
12月、1年の最後に自分を労う慣習ってステキだし、ワタシは好きです(*'▽')
皆さま、それだけ頑張っているのと思いますし。
だから少々太ったからと言って、自分を責めたり、自己嫌悪に陥ったりする必要は
一切ないと、ワタシは思ってます!!

 

帳尻を合わせればいいんです。
その為にシーズのようなお店があるんですから(笑)

 

太っていても、貴方は貴方のままでステキです。
だけど、女性が美しくなりたいと思うのは本能なので仕方ありません(^^
外見の美しさは、内面もキレイにするし、
内面の美しさは、外見もキレイにします。
女性はそんな〝豊かさ〟を求めているんだと思います。

 

だからこそ、落ちこむ前に、きちんと原因や理由を理解して、シーズと一緒に
対策を考えて行きましょう♪
シーズコラムを読んで頂いている方なら、大丈夫です!
ココロと身体のバランスをとる事が、いかに重要か分かって頂けているので、
きっと出来ます♪(´▽`*)
冷え性がよろしくないコトは、前回述べました。
ではでは、冷え性の原因となる以下の3点、ご存知でしょうか??
・腸の問題(腸内環境)
・心身のストレス
・背骨・骨盤のゆがみ
ストレスや歪みについては、以前コラムでも触れたコトがありますが、
腸内環境も大きく関わっているのです。

 

冬太りに限ったコトではありませんが、大きく関わる要素になりますので、
今回は、その腸内環境にまつわる所謂〝デブ菌〟について触れて行きますね。

 

デブ菌、一時期テレビでも話題になっていましたね。
デブ菌と言うのはもちろん通称なんですが、これは【腸内細菌】を指します。
身体に必要のないモノまで吸収し、脂肪として溜め込んでしまう細菌のコト(゚д゚lll)

 

このデブ菌、よく耳にする善玉菌・悪玉菌と同じように、元々だれしも持っているモノで、
腸内細菌は、大きく3種類あり「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」に分けられます。
この細菌類は、通常2:1:7で存在していると言われます。
太りやすい太りにくいと言うのは、この菌類のバランスが崩れているコトが原因となるようです。

 

出てきましたね(笑)〝バランス〟これが「冬太り」でも重要となります!

 

このバランスを崩してしまうのが、「日和見菌(ひよりみきん)」なのです。
この「日和見菌」が、どっちつかずで善玉菌にもなるし、悪玉菌にもなると言う、クセ者。。
日和見菌がどちらになるかは、善玉と悪玉の数に左右されると言われたり、
体調が悪るかったり便秘だったりすると、悪玉菌になると言われています。
その為、腸内環境のバランスが崩れてしまうワケです。

 

悪い方に転がった日和見菌が増えてしまうコトで、不要な物まで身体に溜め込んでしまい、
太る。。

 

怖いコトに、腸は身体全体の健康を司っているため、健康まで害するのです。
不要なモノを溜め込むと言うのは、老廃物をさらに排出できなくなり、血流を悪くします。
これが冷え性へと繋がるのです。

 

そして最近の研究では、脳の神経伝達物質は腸で作られると言われています。
神経伝達物質とは、ドーパミンや幸せ物質セロトニンなどのコト。
腸内環境が乱れると、それらの物質がうまく生成されず、思考力が低下したり
老化が進んだりして、覇気のない人に見られてしまう恐れも。。

 

腸内環境の影響力は、それだけ大きいのです!
腸内環境も、肩こりループと似ているかもしれませんね(^^;;)
血行不良⇒冷え性⇒便秘⇒溜め込み⇒血行不良へ戻る・・・みたいな。

 

何度もお伝えしておりますが、血行不良は、疲労、ストレス、寝不足、冷え、
そして喫煙や運動不足等によって引き起こされます。
これだけの要素が絡み合っていると、全てを考慮するのは大変です(;´Д`)
そういう意味で、手っ取り早くと言うのも変ですが、腸内環境を整えるコトに
重点を置いてみるのも手だと思います。
あれもこれも、、っと考えると、それだけでゲンナリして、嫌になってしまいますから。。

 

だって、日和見菌がどっちつかずなら、善玉菌を増やせばよいのです!
そうすれば日和見菌が善玉菌へと転がって、痩せやすい腸内環境になるのです。

 

ま、言うのは簡単だけど、、っと敬遠するなかれ!
善玉菌を増やすと言うのは、比較的取り組みやすいのではないかと、ワタシは思います。
ほら、ビフィズス菌(善玉菌)のヨーグルトを食べればいいんですから。
食べ物に気を付けると言うのであれば、取り組みやすくありませんか?

 

食べちゃダメ!ではなく、積極的に食べると良いモノを、意識するのです。
ヨーグルト全般
発酵食品(漬物やキムチなど)
食物繊維が摂りやすい温野菜
納豆・大豆
玄米・雑穀米
…などなど。これらを摂取するようにしてみてください!

 

まずは、身体の土台から整えるように意識する。
それだけでも随分かわってくると思います!

 

スタートラインに立ったところで、次回「冬太り」のラストは、対策&解消法をお伝えします!