脳疲労ってなんだろう?【後編】

前回は、〝疲労感〟と言うのは、脳が疲れる所から始まっていて、

それは放置すると、大変なコトになりかねません!…っと言うお話をさせていただきました。

 

 

裏を返せば、脳が疲労するのを防げれば、疲れにくい身体になれると言うコトです(^^♪

 

 

このストレスの多い時代。

シーズは、以前より【脳休息ヘッドスパ】という施術をオススメして来ました。

これは、めまぐるしい変化&ストレス過多の時代に備えてオーナー中谷が、いち早く取り入れた施術です。

時代のニーズに応えられるよう、ヘッドスパ専門店やスクールまで開設するというチカラの

入れ具合を見ていると、それだけの危機感を見据えていたのだと思います。

 

脳疲労に、なぜ【脳休息ヘッドスパ】がいいのか?

「ヘッドスパ」と聞くと、美容室などでやってくれるイメージを持たれる方もいるかもしれませんね。

シーズで行うのは『ドライヘッドスパ』っと言って、水もオイルも一切使わない施術になります。

 

 

では、「ヘッドスパ」『ドライヘッドスパ』は何が違うのか?

ひと言で言うと、毛髪に特化しているか、身体に特化しているのかの違いです。

ヘッドスパは、頭皮のクレンジング&マッサージを行うモノで、毛髪や地肌、頭皮の毛穴のケアが

メインとなります。一方、ドライヘッドスパは、頭のツボを刺激して頭蓋骨や筋肉をほぐすのがメイン。

肩凝りや頭痛、脳疲労、眼精疲労への効果がみられます。

 

 

どちらも血行がよくなるので、地肌が活性化されて健康的な髪の毛を育てます。

ですが、ドライヘッドスパの方が、お顔のむくみやシワ&たるみを改善する要素もあるため、

美容効果が分かりやすいので、人気があるんだろうなぁ…と私は思います。

 

 

もしかしたら、〝脳を休める〟っと言う意味では、どちらでもいいのかもしれません(笑)

 

 

ですが、あえてドライヘッドスパを推奨しているのは、ちゃんと理由があります。

ドライヘッドスパは、「脳休息」とは言っていますが、デコルテから、肩、首の頭周り全般を施術します。

だからこそ、身体に特化していると言える部分であり、やはり頭だけ揉みほぐしたとしても

首や肩が詰まっていたら、結局またすぐに頭が凝ってしまいますからね。

脳疲労に一番の影響を与えているのは、前回もお伝えした通り〝自律神経〟です。

交感神経と副交感神経の2つからなる自律神経。

それぞれの役割がある中で、重要なポイントを占めているのが血行です。

 

 

交感神経は、身体を動かすために心拍数を上げ血管を収縮させる働きがあります。

副交感神経には、身体をリラックスさせるために、心拍数を下げ血管を拡張させる働きがあります。

 

 

つまり、ストレスなどで緊張状態が続いていたりすると、血管が収縮し続けてしまい

血行が悪くなります。それによって老廃物をため込み、尚且つ栄養素や酸素の巡りも悪くなるので、

あらゆる身体の機能が悪化の一途をたどってしまうワケです。

 

 

自律神経は、ご自身でも外部からもコントロールすることは出来ません。

それを間接的に、血液を流れやすく促してやるのが【脳休息ヘッドスパ】です。

 

 

関節的なアプローチによって副交感神経を働かせ、血管を拡張させてあげることで、

リラックス効果を生みます。

施術効果はとても分かりやすく、溜まっていた老廃物が流れだし、

足りなかった酸素も行き渡るので、施術後は頭がスッキリすると大好評なんですよ(^^♪

結局のところ、、脳疲労を解消するには、実は  睡眠が一番!…なんです。

副交感神経をしっかり働かせてあげることで、睡眠の質が変わります!!

ちなみに、睡眠のノンレム睡眠時にのみ、脳は休むことができます。

疲れが抜けないとか、眠りが浅いという人は、このノンレム睡眠の時間が短いと考えられます。

 

 

しっかり眠ることで脳疲労は解消されますが、同じ生活の中では

再び脳疲労に陥ってしまう可能性が高いと言うのが現実。。。

なので、日ごろの生活で気を付けておきたい部分もいくつか挙げておきます。

 

 

①デスクワークでは、1時間に1度は必ず席を立って身体を動かす。

ずっと同じ姿勢でいると、血流が滞り、交感神経が血流を促そうと活発に働き始めてしまいます。

こまめに立ち上がって血行をよくすることで、交感神経の働きを抑えられます。

 

 

②寝る2時間前から、テレビはスマホを消す。

情報が入ってくるのはもちろんですが、光を浴びるだけでも脳は活性化されてしまいます。

寝る前は、少し照明も落とし気味にするといいのかもしれません。

 

 

③入浴はぬるま湯で。

熱めのお湯に肩までつかってしまうと、交感神経を活発化させてしまうため、

38〜40度程度のぬるめのお湯に、10~15分ほど入ることによって副交感神経が優位になります。

そして、プラスαとして睡眠時に、気を付けたいのが『いびき』。

睡眠をモニタリング?録音などしてくれるアプリもあるので、確認してみるといいかもしれません!

加齢によって舌の筋肉が落ちると、いびきをかきやすくなるそうです。

いびきをかくと、呼吸で酸素と取り込む量が減ってしまうため、自律神経が酸素を取り込もうと

活動し続けてしまうため、脳が休めなくなってしまいます。

 

 

なので、いびきをかいてしまう方は「横向き」に眠ってみると、舌が下がらず酸素が

取り込みやすいため、脳もしっかり休むことが出来ます。

 

 

以前に睡眠についてコラムにしているので、こちらも良かったら参考にしてください。

☆なぜ睡眠が大切なのか?【前編】【後編】

もはや一番の現代病といっても過言ではない〝脳疲労〟ですが、

慢性的な疲れが当たり前になり過ぎて、仕方のないことだと諦めてしまっている方が

たくさんいらっしゃいます。

おそらく、そういった状態が余計に症状を悪化させている可能性があることを

まず認識することが大切です。

 

 

身体に最初に現れるサインは、「飽きた」「眠い」という感覚です。

それを感じたら、まずはひと休みするだけでも、変わってくるかもしれません。

 

 

まずは一度、脳休息ヘッドスパにて、脳疲労からの解放感を感じてみてください!

拘束から解かれるような、ほどけていくような、とろけていくような、、、

極上の眠りと、快感が得られます(^^♪

 

 

ぜひ本来の機能を生かせる脳と身体に戻って、パフォーマンスの高い日々を過ごしてくださいね☆

脳休息ヘッドスパの詳細はこちら。