冬こそ美脚!目指したいなら〇〇を動かす!

だんだんと空気も冷たくなってきましたね。

 

そろそろ冬の装いへと身に付けるものも変わる頃合い。

 

防寒のためしっかりとお洋服を着込むことで、からだへのお手入れを手抜きしがちな季節でもあります(汗

その中でも、

 

 

に関しては、特にケアを怠ってしまいやすい場所ではないでしょうか?

 

そこで、今回は美脚をテーマにしてお話を進めてみようと思います。

〜〇〇はちゃんと動いていますか?〜

 

スラッとした美脚を目指すために確認しておきたいポイントが

 

足の指の動き

 

です。

 

美脚の妨げになる症状は色々ありますが、中でも足の指の動きが悪い方は要注意。

 

『浮き指』になっているかもしれません。

 

厚手のブーツやしっかりとした履物が登場する季節は、足指の動きを妨げられてしまいやすい。

普段はそうでなくとも「隠れ『浮き指』」のようにクセがついてしまうこともしばしば…なんですね。

『浮き指』

 

地面に足をついた時に、指が浮いたままになってしまっている

 

状態を言います。

裸足で立った姿勢で、足先から一枚の紙を指下に滑り込ませることができるのであれば浮き指である可能性は高いです。

 

からだの中で先端を担う場所はとても大事。

 

特に足の指は歩行のためだけでなく、重心を保つバランサーとしての仕事もしてくれているので、大切にしてもらいたい部位なんです。

 

からだのバランスが乱れることは足首の不安定性や、それに応じた太もも・ふくらはぎの筋肉の無駄使いを招きますから、脚を太く印象づける原因になります。

 

また、足の裏のアーチ形成にも影響が及びますから、ねじるように足首を使って歩くクセもついてしまいます。

 

脚下部のねじれグセはお尻や股関節の動きを制限するので、ますます太もも・ふくらはぎの筋肉に負担がかかってしまう。

 

これが浮き指が美脚への大きな妨げになる原因なんですね。

〜まずは親指のケアを試してほしい〜

 

大事なのはここから。

 

どんな対策をとってあげるのがいいか?

 

ですよね。

 

まず、ケアしてあげたいのが

 

長母指屈筋

 

という筋肉になります。

足の親指を使うために重要な筋肉です。

 

働きが悪くなると膝下を形成している2本の骨(脛骨・腓骨)が広がるような状態になってしまい、これまたふくらはぎの太さを招く原因になるポイント。

 

そこでまずは、足の親指を動かすケアを取り入れてみてください。

 

ケアの手順は、

 

①足の親指、人差し指でチョキをつくるように動かす

②親指を内側方向に回してあげる

 

という2つを行います。

 

①の手順は『使えていない筋肉を動かす』練習として

②の手順は『動かした後の筋肉の老廃物を流す』ことを目的にして

 

ケアを行ってみてください。

 

足の指が動く習慣がないと、①の手順で筋肉が「つる」可能性が大なのでご注意を。

 

無理のない範囲で動かしてあげてください。

骨盤調整やさとう式リンパケアの施術でも、この部位を和らげる手順が入っていたりするんです。

それくらい大事な場所の一つ。

足先の中でも可動の大きな部位である親指・人差し指の骨や筋肉に動きの刺激を入れてあげることは、

 

脚のアウターマッスルへの負担の解消

立位での重心の変化

 

につながります。

 

内転筋やふくらはぎの内側など、以前は使えなかった筋肉が刺激を受け、脚が長くなったような感覚が生まれてきますよ。

ポイントを抑えてケアをとりいれて、美脚づくりの最初の一歩をスタートしてみてください。