意図を持って手技を動かしてますか?

ゴールデンウィークが終わり、

新年度のドタバタがウソみたいな日々。

仕事に慣れ始めた新入社員の子たちの凡ミスが

目立ち始めるころですね(笑)

 

先輩にミスを指摘されている様子を見ていると、

あー、、これって会社員ならではの〝特権〟かなぁと

ふと思いました。

まぁ新入社員に限らずとも、誰かに自分の仕事を

チェックしてもらえるってありがたい環境ですよね。

 

ちなみに、、、

セラピストの皆さまは、どうしているのでしょう?

 

Seedsでは、毎月シナさんが「技術チェック」と

「スキルアップレッスン」を行っていますが、

お1人で開業されている方は、ご自身の技術をチェックされているでしょうか?

 

それに、会社員のように周りの人から、

聞いたり見たりして学ぶ環境がない状況で、

どのようにスキルアップされているのでしょう?

 

シナさんの話を聞いていると、

どうやらセラピストの中には時間が経つにつれて

自己流になっている人がけっこう多いらしく、、

 

今回のコラムは、そんな技術のレベルアップについて

お話してみようと思います。

▶施術のチェック、してますか?

 

自分の手技が、自己流になっていたとしても、

それがプラスに働いていれば、問題はありませんよね。

だけど、マイナスに働いてしまっていたらどうでしょう?

 

少なからず、お客様は減るだろうし、

リピートも少なくなることは、容易に想像できますよね。

 

技術を習得した後、それで良いと思っている方が

けっこう多いらしいので、いま一度、ご自身の施術を

チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

例えば、手を滑らせる「エフルラージュ」と言う

手技1つとってみても、

→緊張の緩和

→オイル塗布

→表層筋肉を緩める

→深層筋肉を緩める

→筋膜を緩める

→表層リンパを流す

→静脈を触る

→腱を緩める

…などなど、同じ手の動きでも出来ることはたくさんあります。

 

貴方は、これを使い分けているでしょうか??

筋膜を緩めるための、エルフラージュなのか?

緊張の緩和のための、エルフラージュなのか?

 

そんな風に、意図を持って手技を動かしていますか?

 

これ、お客様がサロンに来られた〝意図〟と

セラピストの身体へのアプローチの〝意図〟が合致しているかによって、

受け手であるお客様の体感が変わるそうです。

 

この意図を合致させることが出来ていれば、

お客様に良い印象を与え、リピートに繋がっていくのでは

ないでしょうか?

 

っとまぁ、偉そうに言ってみまたしが、

言うは易く行うは難しと言うヤツで、、(;^ω^)

経験や知識が増えれば増えるほど、たくさんのお客様に会えば会うほど、何をチョイスすべきか迷いが出てくるのも事実のようです。

一辺倒の技術だけでは、症状が改善されないお客様だって出てくるだろうし、良かれと思って選んだ手技に、クレームが入ることだってあるかもしれません。

そんな経験がある人ほど、

『何が正解なのか?』分からなくなると思うのです。

 

真摯にお客様と向き合っているからこそ、ぶつかってしまう壁。。。

 

この手技の使い方は、あっているのか?

新たな技術を習得した方が良いのか?

思ったような成果が得られないのは、技術的な問題か?知識的な問題か?

もしかしたら、接客に問題があるのかも?

…等々。

 

自分の技術に自信が持てなくなった時、

それがレベルアップのチャンスかもしれません!

迷いや不安がない人なんて、居ません。

ピンチになった時、どう対処するか?

…を考えられる人が、長くサロン経営できるんだと、

私は思います。

 

 

▶セラピストコンサルをご存じですか?

 

Seedsでは、オーナーシナさんが

コンサルティング業務を行っています。

ビジネスコンサルについては、

これまでもご紹介してきましたが、

セラピストさん向けのコンサルも行っております。

 

ご自分の施術スタイルに、迷いがある方、

誰に相談して良いのか分からない方は、

ぜひ、このセラピストコンサルをオススメします!

 

相談して、提案等をしてくれるコンサルはたくさんいますが、手技まで確認して、オリジナル技術の開発に力を貸してくれる人は、ほとんどいません。

これは、Seedsスタッフに聞いた話なんですが、、、

そのスタッフは、稼働し始めた当初、施術をしながら

自分の腰が痛くなってしまったことがあり、

それをシナさんに相談したところ、

シナさんはそのスタッフの施術中の様子を確認し、

ベットの低さを指摘し、さらに立つ位置などの

アドバイスをくれたそうです。

 

こういう事って「職業病」だと、飲み込んでしまうのは簡単ですが、最終的には、自分の身体を壊してしまう可能性があるワケで。。。

 

このスタッフは、早い段階で指摘を受けて本当に良かったんじゃないかと思います。

技術のチェックもさることながら、やはり基本の自身の技術スタイルがあって、初めて応用が出来ますから。

 

やり方の問題であれば、それを修正すればリスクが減るワケですから、小さいことだと思わずに、

違和感など感じていることがあれば、

一度ご自身の手技を確認してもらうことをオススメします。

 

そこから初めて、技術のレベルアップを図ったり

オリジナルの施術を作ったりすることができる、と私は思います。

シナさんは、オーナーでありながら現役のセラピスト。

言うまでもなく経験値はもちろんのこと、

『視点』が違うので、技術だけに限らず、

きっと貴女にとって大切な何かに気づかせてくれるはずです。

 

技術だけでは、売れない世界。

っと言うか、技術があるのは当たり前で、+アルファが重要視される世界(←私見かもしれませんが)

リラクゼーションサロンの営業を継続していくのは、

大変なことだと思います。

 

独りで抱え込まずに、誰かに頼ることも大切な業務だと思ってみるといいかもしれません。

貴方なら、どうしますか?

 

セラピストコンサルの詳細は、こちらからどうぞ!

Seeds HANARe  株式会社 Shining future seeds. イベントセミナー一覧  - リザスト (reservestock.jp)

 

日程が合わない場合は、お問合せフォームよりご相談くださいね!