冷えはどこから来るのでしょうか?

朝晩ぐっと冷え込むこの季節。

冷え性さんにはツライ時期が訪れましたね。。

 

真冬に比べて、まだ寒暖差があったりするので

冷え性じゃないとしても、服装などの選び方も難しく、

体調を崩す人もいらっしゃるかもしれません。

本格的に寒くなる前に、今月のコラムは、

冷えはどこからくるのか?…を考察します。

 

冷え性を改善したいと思っている方も、そうじゃない方も。

ご自身の冷えの原因がなんなのか?

そして、どうやって冷え対策したらいいのか?

そんなことを、考えるきっかけになりましたら幸いです。

 

是非、ご参考にしてみてくださいね!

冷えは女性の大敵!…っとよく言いますが。

男性なら、多少冷えても構わないのか?っと言ったら

もちろんそんなワケありません(笑)

 

男性だって、冷え性の人はいますしね。

 

では、冷えに対して男性と女性で何か違いがあるのか?

性別を考えないとしても、

寒さが堪える人と、平気な人の違いはなんなんでしょう?

 

 

そもそも、、

人間は、体温を一定に保とうとする恒温動物です。

暖かい場所に居ても、なかなか手先や足先が温まらないと言う人は、

脳の体温調節機能がうまく働いていないと言えます。

 

寒いと身体がガタガタ震えたりしますよね?

これは筋肉をふるわせて体温をあげようとしたり、

暑い時に汗をいっぱいかかせたりすることで、

身体が体温調節を行っているのですが、、

 

こういった脳の指令が、うまく伝達されずに冷え性化してしまうのです。

…とは言え。

脳が体温調節を正常に行っているとしても、

寒さに強くなるワケではありません(;^ω^)

 

外側からの寒さに対抗するには、内側から温めるしかありません。

〝内側〟っと言うのが、体内です。

洋服や手袋などは、熱効率の補助に過ぎませんからね。

結局のところ、熱エネルギーをたくさん生産できる人が、

寒さに強いと言えます。

 

体内で熱エネルギーの生産がおこなわれるのが、筋肉なので

筋肉の少ない女性は、冷え性になりやすいと言われるワケです。

 

余談ですが、、

太っている人は、寒さに強いイメージがありますよね?

よく汗をかいていますし、、

 

だけど、太っている人は筋肉ではなく皮下脂肪が多いはず。

であれば、本来寒さに弱くないとオカシイですよね?!

 

実はコレにはカラクリ?があって。

皮下脂肪は温まりやすく冷えやすいと言う特徴があるため、

一度温まってしまえば保温され、

一度冷えてしまえば冷却してしまいます。

 

だから、温まっている状態が続いているだけの現象であって、

寒さに強いかどうかは、また別の話。

 

太っていても、ある程度の熱エネルギーを生産できなければ、

冷えやすくもあるので、冷え性の原因にもなりえます。

太っていて、冬でも汗をかいている人の場合は、

熱エネルギーの生産量が多いから!…ともいえる話。

このようなことから、冷え性の人は熱エネルギーの生産量を

増やせば改善できるといえるのです。

人間は寒くなると、体温を一定に保つために、

どうすると思いますか?

 

私の個人的な意見としては、脳は血流をどんどん流して

熱を発生させるようなイメージを想像していたのですが。

 

…コレが逆だったんです。

体は、体温を維持するために、血流を滞らせて皮膚表面の

温度を低く保ち、身体の内部に血流を集め、熱が外に逃げないようにするそうです。

冷えれば冷えるほど、皮膚に近い血管は収縮。。。

手先・足先が冷えるのは、このためです。

 

その指令を出しているのが、自律神経。

もちろん、熱を生み出すよう指令をするのも自律神経。

 

ですが、この自律神経のバランスが乱れることによって

血管の動き(収縮や拡張)がおかしくなり、様々な冷えの症状を引き起こします。

 

血流によって酸素や栄養を運び、さらには老廃物を外に出します。

血液の中には、免疫機能をもった白血球もあるため、

血流が滞ると言うことは、老廃物が身体に残って内臓が機能低下を起こしたり、

さらには悪いウイルスを退治できなくなると言うこと。

 

命を守るため、自律神経と言うやつは本当に繊細みたいです。。

血流が悪くなるから自律神経が乱れるのか?

自律神経が乱れるから血流が悪くなるのか?

…どっちが先か明確にできませんので、どっちも大切だと言うことでしょう。

 

自分の意識下でコントロールできないモノだからこそ、

より自分の身体の状態に目を向ける必要があると思います。

免疫力を上げたり、血流を促すために、

身体を動かすことがあげられるのは、筋肉量を保つと言う

ニュアンスでも効果があるのだと思います。

 

身体を温めることで、冷えにくい身体を作ることができます。

基礎体温や基礎代謝を上げるのです。

 

そして、体温調整機能を正しく働かせるためにも、

まずは自律神経を整えておくことが大切です。

 

冷え性などの自律神経の乱れによる不調が、どんどん認識されて、

脳疲労に関心を持たれる方が増えていますね!

頭痛や不眠、首・肩こりだけでなく、冷え性の対策にも

【脳休息ヘッドスパ】は有効です。

 

そして、身体を温めて基礎体温をあげるには、

【ハーバルスチーム・よもぎ蒸し】がオススメです!

理論的な部分を考えると、サウナの〝整う〟と同じような状態が

体感できるんじゃないのかしら?…と思っております。

サウナで整ったことがないので、実証できておりませんが(笑)

 

サウナでは、深部体温が上がって副交感神経が活性化することにより、

体温調整が改善されると言われています。

さらに、睡眠が改善したと言う結果もあるそうですよ!

 

〝整う〟と言う状態に憧れがありつつも、なんとなく、サウナは

ハードルが高いと言うか、暑すぎて長居できなかったりしませんか?(;^ω^)

よもぎ蒸しなら、温度を調節することもできるし、

本を読みながらできるので、時間を持て余したりはしませんよ!

 

ともあれ、大事なのは『身体を温めること』です。

よく眠れるようになり、脳疲労も取れるし、自律神経も整う。

未病の状態から、ベストコンディションへ導く第一歩です!

 

ぜひ、お試しください(^^♪