最近のサロン起業事情

最近の起業事情というか、ここ最近起業するお話をよく耳にします。

 

というのも大手サロンがコロナ禍からの素材、家賃高騰なども踏まえ、撤退を余儀なくされています。

またフィットネスジムも倒産や撤退件数が過去最大。

ネイルやマツエクサロンも然りということで、店舗にお勤めだったセラピストさんやネイリスト、またトレーナーさんが個人サロンを開業するお話を去年秋から今年にかけて10件ほど伺いました。

 

そしてその10件で今も継続して運営できているところが確認できるサロンで3件・・・。

 

後の7件はネットの更新もなく、ホットペッパー掲載も辞めていたりなどで動向が窺い知れません。

また、通っていたお客様からの突然の閉店のお話なども伺っているので

 

正直「冬の時代」到来したなぁ・・・というのが感想でありここ最近の個人サロン起業実情です。

なんでサロン開業がそんなことに

まず一番の原因は

起業することがゴールになっている方が多いということです。

そもそも起業する理由は何ですか?

ということなんですね。

 

 

 

自分で好きなことを仕事にしたい。

自分の自由な時間をつくりたい。

人の下で働くのは嫌だ。

 

起業する理由は様々あると思いますが

起業することがゴールになっているとその先の継続維持することにたいして目が行っていない方が大多数です。

起業は誰でもできます。紙一枚税務署に届けたら終わりです。明日からあなたも社長になれます。

 

ところが起業は維持をして初めて成立します。

事業を継続する

 

継続の最大の成功のポイントは集客です。

これを忘れている人が多いですね。

起業は誰でもできます。紙一枚税務署に届けたら終わりです。明日からあなたも社長になれます。

ところが起業は維持をして初めて成立します。

 

集客とは?

お客様を集める、これが集客。

開業当初の集客はパワープレイやと思ってます。

ブルドーザーで走り回るレベルで色んなことをしないといけません。

 

チラシ配り

SNSの更新

DM営業

知り合いに声かけまくる

 

これをやってやってやって

継続してやって

どの集客方法がハマるのか確認したら

次は質を高める

そしてまた継続

質を高める

 

この繰り返しです、これをあきずへこたれず

ずっとサロンがある限りどこまで出来るかなのですが大体飽きてへこたれます。

その時サロンとして終わりを迎えます。

 

技術がいいからサロンは続くのではなく

集客できているからサロンは続くのです。