からだをクリアにするということ

先日、ぱんださんと一緒に伏見稲荷へ遠足に行った際、「眼力さん」にもお参りをしてきました。眼力さんは、先見の明、商売繁盛、そして視力や目の健康を司る神様として信仰されており、ビジネスの成功や目の健康を願う人々にとって特別な場所です。私も最近、加齢による視力の衰えを感じているので、視力の回復や目の健康について祈願しつつ、仕事の繁栄もお願いしました。

この日は快晴で、参拝者も多く、まさに絶好の日和でした。伏見稲荷は、最初に訪れたときはその圧倒的な雰囲気に少し圧倒されていましたが、今では私の心を支える特別な場所のひとつです。この神社に訪れるたびに、清浄な空気に包まれ、精神が凛と引き締まる感覚を覚え、心身がリフレッシュされるのを感じます。

「からだをクリアにする」とは何か?そのためのアプローチ

「からだをクリアにする」とは、身体や心に溜まった不要な疲労やストレスを取り除き、心身が本来の活力を取り戻すことです。クリアな状態とは、言い換えれば、外部からの刺激に左右されず、自分の内面に集中しやすくなる状態のことです。心身をクリアに保つためには様々なアプローチがありますが、私にとっての方法の一つは「好きな場所でのんびり過ごす」ことです。たとえば、私にとってのエネルギーチャージの場である「宝塚」「神社」「温泉」などで過ごす時間が、心のリセットと体力の回復に役立っています。

宝塚の舞台の迫力に感動し、神社の静寂の中で自分と向き合い、温泉で体を温めながらリラックスする。こうした「自分の好きなものに触れる時間」を持つことで、心身の活力が徐々に回復し、日々の忙しさや疲れから解放されるのです。好きなことに没頭することが、心の充電に繋がり、体の疲れを自然に癒してくれます。皆さんも、ぜひ「自分が好きなこと」に意識的に時間を費やしてみてください。

サロンで「他者に委ねる」ことの重要性

心身をリセットするためには、自分一人でできるケアだけでなく、他者に自分の体を「委ねる」ことも大切です。私も週に一度、サロンに通い、信頼できるセラピストに身体を委ねています。現代社会では、「自己責任」という考えが浸透しており、何事も自分でやり遂げることが美徳とされがちです。しかし、この「自己責任」が過度に強調されると、他者と心からのコミュニケーションをとることが難しくなり、さらにコロナ禍によって対面の交流が制限されることで、人と人との距離感も広がっています。

 

「誰かに委ねる」という行為は、他者に信頼を寄せる必要があるため、実は非常に難しいことです。しかし、信頼できるサロンや、相性の良いセラピストを見つけ、定期的に体を委ねる時間を持つことは、生活の質(QOL: Quality of Life)を大きく向上させます。セラピストによる施術を通じて筋肉の緊張をほぐし、リンパや血流の循環が改善されると、自律神経のバランスも整い、心身ともに深いリラクゼーションが得られます。自分の体をケアする方法は、必ずしも自分で行うことだけではないのです。

自分の体の声を聞くことの大切さ

私たちは忙しい日々の中で、自分の体の声に耳を傾けることを忘れがちです。本当は、自分の体は最も大切なものであり、健康があってこそ充実した日々を送れるのです。私たちのサロンでは、セラピストが手技を通じてお客様の体に触れることで、普段感じ取れていない疲労や緊張を自覚していただく機会を提供しています。セラピストに体を触れてもらうことで、知らず知らずのうちに溜まっていた疲れや不調に気づき、「あ、自分はこんなに疲れていたんだ」と感じる方も多いのです。

 

「からだをクリアにする」とは、単に体をリフレッシュさせるだけでなく、「自分の体の声を聞くこと」だと考えています。自分の体を見つめ、大切にすることで、心にも余裕が生まれ、他人や周囲に対しても自然と気配りができるようになります。体が本来の状態に戻ると、思考もクリアになり、目標に向かって力強く進むための意欲や創造力が高まるのです。

あなたの体を守るのは、あなただけ

最終的に、あなたの体を守るのは、あなただけです。日常の疲労を蓄積したまま無理をしてしまうと、体だけでなく心にも影響が及び、ストレスが増幅します。だからこそ、まずは自分の体にしっかりと向き合い、「からだをクリアにする」ことから始めてください。体が健やかであることで、物事を冷静に判断し、ポジティブなエネルギーを保つことができるようになります。

 

私たちシーズでは、お客様の健康と癒しをサポートするために、全力でお手伝いさせていただいています。からだの声に耳を傾け、しっかりとメンテナンスする時間を作り、自分自身を大切にしてください。